訪問看護の未来創り

こんばんは.35年ぶりのスーパーブルーブラッドムーン(皆既月食)を観て、

何か特別なパワーを感じる新米社長、吉田です.

 

ちょうど私が入籍したのが金環日食だったことを思い出しました・・・初心忘るべからずですね.
夫婦も、会社も・・・

うちから観たスーパーブルーブラッドムーンは遠かった・・・画像も携帯の限界値ですね.

 

さて、
先週土曜日はソフィアメディ株式会社さん主催の
「訪問看護ステーションの未来創り

2018年介護保険制度改正&診療・介護報酬ダブル改定を見据えた将来構想~」
というセミナーに参加してきました.

 

初めて「日経ホール」に足を踏み入れました.
大手町駅から迷いましたね・・・もろ都心ですね.

 

今日は長文なので覚悟してくださいね!

 

基調講演1

元衆議院議員で旭川大学特任教授の山崎摩耶氏の
「訪問看護ステーションの未来展望~地域包括ケアシステムで変える日本の医療」でした.
訪問看護というものが生まれた時から活躍されているスーパー看護師.
本当のパイオニアですね.訪問看護に関する著書も多数執筆されています.
訪問看護の歴史やこれからの未来について熱く語っていただきました.
ステーション経営についてもヒントを教えていただきました!
普通にやっていれば赤字にはならない.

 

ポイントは200の訪問回数が分岐点である.
そして、訪問看護が地域包括ケアに果たす役割がとても重要であり、
日本を、世界を変えるのは訪問看護(師)だ!
自信と誇りを持って訪問看護をしてくださいとエールをいただいたような気がしました.

 

基調講演2

公益財団法人日本訪問看護財団常任理事の佐藤美穂子氏の
「訪問看護への期待と平成30年度報酬改定の動向」でした.
この方のお話を何度聞いたことか・・・いつも分かりやすく、柔らかな声で聞きやすいですね.
内容も、前日に出たばかりの介護報酬改定の内容・点数などもかみ砕いて説明していただきました.
まずは、『訪問看護の原点に立ち返る』

 

ナイチンゲール:健康人でも病人に対しても生命力の消耗を最小限度にして、

自然治癒力を高め回復作用を助けること
ヘンダーソン:健康・健康の回復(あるいは平和な死への道)に役立つ行動を、

病人でも健康な人でも本人が自分でできるように手助けをすること

 

〈訪問看護師の主な活動〉
訪問看護師は、利用者のQOL(またはQOD)の向上を目指し、
健康状態を総合的に判断して、疾病や介護状態の予防・重度化予防(改善・維持・悪化の遅延)
在宅移行支援
在宅療養支援(緊急対応・24時間体制含む症状マネジメント、看護の提供)
在宅でのエンドオブライフケアを
本人・家族・介護職員・ケアマネジャー・医師等と、共通のゴールを志向して協働する

訪問看護ステーション・未来創りセッション2018

「訪問看護ステーション事業:現状の課題の共有、そして10年先に通用する体制整備と改革視点とは!」

とし、
ファシリテーターに糠谷和弘氏、
パネリストに佐藤美穂子氏、吉田豊美氏、吉田秀樹氏、高丸慶氏、大石佳能子氏、高橋英太郎氏、信田明氏を迎えて4つの議題について討議.
しかしながら、

最初に登場した主催者であるソフィアメディ株式会社の水谷和美氏の話に釘付けとなりましたね.
いかにして経営をしていくか.どこに視点を持ち、どんな戦略で事業展開していくのか.
大変勉強になりました.

 

熱い気持ちを胸に、これからステーション経営頑張っていくぞ!と思いながら、
さらに熱い気持ちにさせてくれたのが、元職場の看護師さん
会場でお会いでき、元職場の現状や取り組んでいることを聞いたり、

私の思い描くステーションの話もさせていただき、

勇気とアドバイスもいただきました.

 

それらの話は、振り返りの会ということでアルコールを交えて行われましたが、
ちょいと1杯のつもりが、しっかり2杯飲みきるまで居ました笑

 

今は一人で準備しているので、こんなに熱く訪問看護について一緒に語れてうれしかったです.
本当にありがたい先輩たちです.

 

この想いを忘れず、利用者・家族・関連職種・地域・スタッフが幸せになれるよう
しっかりとステーション経営していきます!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました.
​おやすみなさい.

 

前のページへ戻る

ページの先頭へ戻る
お問い合わせ